鳥越祭 2019年6月8日〜9日

6月中旬に行われる「鳥越祭」は、都内最大級になる大きな神輿の迫力はもちろん、250店にもなる地元の商店街も協力した屋台が出ることでも知られています。

毎年30万人の人が集う1350年にもなる由緒正しき神社としても知られており、夜になると提灯をつけた幻想的な神輿など、鳥越神社でしか見ることのできない景色を楽しむこともできます。そんな鳥越神社の魅力について紹介します。

鳥越祭

鳥越神社の歴史

鳥越神社は、浅草地域の南部18ヵ町の鎮守様としても知られてます。蔵前通りに面した場所にあり、鳥越神社が創建されたのが飛鳥時代になるといわれるほど古いものになります。

日本武命を祀ったことで「白鳥神社」として始まりましたが、源義家が訪れたときに鳥越神社に名前が変わりました。鳥越祭は平安時代から行われていた記録も残っています。鳥越神社は、徳川の時代の初期には2万坪にもなる広大な土地を持っていたと言われています。

鳥越宮元神輿
鳥越宮元神輿

鳥越祭の見どころは?

鳥越神社の見どころといえば日曜日に行われる夜祭になるのですが、神田明神浅草神社に挟まれる地域にあり、提灯行列や千貫神輿などの大きな神輿が出てきます。その重さは4トンにもなるといわれており、近くで見るとあまりの大きさにびっくりしてしまいます。

町内の担ぎ手に次々と橋渡しが行われ宮入りをするときに夜祭りが行われます。この橋渡しのときに、神輿を担ぐために、神輿の棒を取り合う姿はとてもパワフルで荒っぽく感じる人もいるかもしれません。そのため「江戸の喧嘩祭り」と呼ばれることもあるほど。

この神輿の中には鉛が入っていて町内を巡るときにまわりやすくするように、短く太い作りになっています。そのため、神輿を担ぎ慣れていない人だと大変です。

神輿の千つには猿田彦(天狗)や手古舞、五色の旗を持った子どもたちが練り歩きます。鳥越祭が最高に盛り上がるのは夜の宮入りだといわれています。本来は鳥越神社の町会にある宮元が担当するのですが、神輿を担ぎたい一心で別の町会の人も参戦します。

また、千貫神輿のルートは毎年6月1日から鳥越神社の社務所にて100円で販売されています。Facebookや町内掲示板などでも公開されていますので確認してみてくださいね。

鳥越祭は昼から夜まで神輿を楽しめる迫力満点のお祭りです。特に夜祭に関しては一度体験してみると、今までのお祭りのイメージが変わること間違いなしです。

鳥越神社
所在地:東京都台東区鳥越2-4-1
最寄駅:都営地下鉄浅草線・大江戸線 蔵前駅
JR総武線 浅草橋駅