2019年 5月9日(木)~15日(水)

日本三大祭りの一つとして、東京の中心地である千代田区にある神田神社では、2年に1度「神田祭」が行われています。別名「天下祭」としても知られており、400年以上の歴史があるお祭りでもあります。

神田だけでなく日本橋や丸の内・大手町・秋葉原を行進していく姿は昔ながらの姿を残しつつ、時代に合わせて新しい姿を楽しませてくれます。そんな神田祭の魅力に付いて紹介します。

■神田祭の歴史とは?

神田祭がいつから行われていたのか?については明確にはわかっていません。神田神社が天平2年(730)に創設されているので、おそらく同時期から行われるようになったのではと言われています。

神田神社といえばと奥川家康が関ヶ原の戦いに挑む前に戦勝の祈祷を行ったことでも知られており、天下統一を成し遂げた日は神田祭の日でもあったなど、神田神社とはゆかりの深い人物としても知られています。神田神社が現在の場所に写ったのは元和2年(1616)になり庶民からも愛される神社になりました。

江戸時代前は「船渡御」として毎年行われていましたが、その後陸路のみに変更になり山車が中心になりました。戦争時に神田祭が一時的に行われなくなり、復活したのは昭和27年になってからです。

平成16年以降は、神幸祭と神輿宮入がオッコなわれない陰祭りでも大神輿が行われるようになるなど、時代とともに変化しています。

■神田祭の見どころポイント

2019年の神田祭は5月9日(木)~15日(水)で行われます。その中でも絶対に見逃せないのが11日(土)に行われる「神幸祭」です。氏神様が神輿に乗って神田や日本橋などを巡っていきます。巫女さんも一緒に行列を作り1000人規模にもなります。神田祭の氏神様といえば「大黒様」「平将門」「恵比寿様」です。午前8時ごろに神田神社を出発して午後7時頃に戻ってくる流れとなります。

翌日の12日(日)には、「御輿宮入」が行われ、御輿連合と呼ばれる町内の神輿を設立して、巡回したあとに神社に練り込みます。街全体がお祭りの華やかな雰囲気になります。最終日には14時頃から「例大祭」が行われます。1週間のお祭りの中でも特に重要な出し物になり巫女による「浦安の舞」でお祭りのラストを飾ります。神楽の一つになり女性が神社に奉仕ができるきっかけになったとされています。

神田祭は日本を代表する祭りの一つです。奇数年にか行われない貴重なお祭りですので、この機会に楽しんでみてはいかがでしょうか。

神田祭特設サイト