三社祭 2019 5月17・18・19日

江戸三大祭りの一つでもある「三社祭」といえば浅草を代表するお祭りです。本来の名前は「浅草神社例大祭」といい、意外と知られていないのですが三社祭は通称です。

浅草の町全体が盛り上がる活気のあるお祭りとしても知られています。浅草寺境内には縁日がたくさん出ますし、一部が歩行者天国にもなります。お神輿が通るときは道が通行止めになってしまうことも…。そんな浅草を代表する三社祭の魅力について紹介します。

■三社祭の歴史は?

三社祭が行われるのは浅草寺とその境内にある浅草寺神社です。名前が似ているので少し分かりづらいかもしれませんが、浅草寺の本堂の右手に浅草神社があります。

三社祭の歴史は飛鳥時代の682年まで遡ります。現在の隅田川である「江戸浦」で漁をしていた「檜前浜成」と「檜前竹成」の兄弟が網をあげても魚が1匹も捕まらず、人型の像が入っていたと言われています。

何度も網を投げ入れしても人型の像が入っている不思議な経験をしたことから、時の郷司である「土師中知」にその日の出来事を話したところ、観音様であることがわかります。その後土師中知が出家をして観音様を祀ったのが浅草寺の始まりです。

時代は過ぎ、跡取りが菩薩様の夢を見ます。それは「自分を海から拾い上げてくれた3人を神として祀るように」というものです。これが浅草神社の始まりになりました。三社祭の名前はこの3人が由来となっています。

■三社祭の渡御日

三社祭は例年、5月の第三金土日に行われています。そのため、2019年度は5月17・18・19日にかけてさまざまなイベントが実施されます。三社祭で絶対に見逃せないのがなんといっても神輿ですよね。

特に地元の人たちが大切にしている一大イベントといえば「宮出し」「宮入り」で呼ばれる「本社神輿各町渡御」ではないでしょうか。三社祭の最終日の朝6:00に宮出しをして、日暮れの20:00頃に浅草神社に戻る宮入りまでの短い時間になるのですが、一之宮・二之宮・三之宮の3基があり、それぞれ三社を祀っています。地元で半被を持っていないと担げないと言われるものになり、迫力満点です。

また浅草神社の氏子44ヵ町の「町内神輿約100基」が、浅草寺の裏にある広場に集結します。お祓いを受けてから1基ずつ出発するのですが、こんなにお神輿が一箇所に集まる光景はなかなか見られません。

また、三社祭の3日間は交通規制もかかります。

雷門の目の前にある「雷門通り」と、「並木通り」は9:30~19:00

「馬車通り」と「二天門前通り」は11:00~19:00

までとなり車での通行はできません。

三社祭に訪れる際は、神輿の動きを事前に確認してから行くとお祭りの雰囲気をより満喫できるようになりますよ。

浅草神社奉賛会